2008.04.11 Friday/ |
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音ログ
Festivals
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翌朝、やっぱり地図を広げ、どうするか悩みつつも、覚悟を決めて出発。
あとはもう走る・走る・走る。 ひたすら爆走してたので、とくにネタはないんですが、面白かったのが、日本と走ってる感覚がまったく違うということ。 「当たり前じゃん」と突っ込まれそうですが、景色が違うとかそういう単純なことではなくて。 地平線までずっと真っ直ぐな道、なんて日本にはなかなか無いと思いますが、自分が走った道はそういう道ばかり。 終始100km/h以上で走ってるのに、景色があまり変わらないんですよ。 ときには100km/mile(1mile≒1.6km)でぶっ飛ばしても、景色が変わらないので、あまり進んだ感じがしないのです。 でも実際は、ずっと高速で走っているので、短時間で結構な距離を走っているという、このギャップが日本とは違って変な感じでした。 そんな感じで3日で1000km走ってきた、ロス〜ラスベガス間の風景を写真でどうぞ。
もう2ヵ月前のことになろうとしているが。。コーチェラの後は、一人でハーレーツーリングへと旅立った。 一応、予定としては、 1日目:LA発→ラスベガスの手前の町で宿泊 2日目:ラスベガス着→グランドキャニオン→ベガスNight 3日目:ラスベガス発→LA着 という感じ。しかし、本当に行ける距離なのか、かなり不安だった。 まずはレンタルハーレー屋「Eagle Rider」内にオフィスを構える「BANZAI TOUR」に行く。 ここは、日本人旅行客向けにハーレーツアーやレンタルの手配業を行っている。 といっても、日本人スタッフはツアーに出ており、レンタル手続きをアメリカ人スタッフ相手に行う。 バイクの取り扱いや、契約内容、注意事項などの説明を受ける。 このときの英会話は我ながら頑張った。 ガソリン満タンでどれくらい走るのかとか、不安なことを一通り質問した。 しかし、後で落ち着いて見たら、ガソリンメーターついてた。。 一人だったこともあり、向こうのスタッフも、いろいろ親切に対応してくれた。 「3日間どこを走るのか?」「今日はどこに泊まるんだ?」などいろいろ心配してくれた。 ラスベガスまで行くことは決めていたが、今日どこに泊まるかはこの時点で決めておらず、行けるとこまで行って、MOTELでも探そうと思っていた。 そのことを告げると、ものすごく心配されて、 「ヘイヘーイ、本当に大丈夫かい!?どこに行きたいかとか教えてくれればグッド・ディレクションするぜ?」 みたいなことを言われたが、それを伝えるほどの英語力はない。 面倒くさくなり、「OK,OK」と適当なリアクションで、半ば強引に会話を切り上げた。 グラサン(レイジLIVE中に飛んでいった)とアメリカ西海岸マップを調達し、出発。 そしてアメリカの右車線走行に慣れるべく、適当に周辺を走ってみる。 慣れてきたとこで、昼飯食いに本場マックへ。 地図を広げベガスまでの道のりを確認する。 遠い。ひたすら遠い。本当に3日間で往復できるのか、強烈な不安に襲われる。 行ったとしてもベガスで遊ぶ暇ないんじゃないか。 そんな不安を抱えつつも、「まだ3日ある。とりあえず今日は行けるとこまで行こう。」と思い、爆走した。 フリーウェイを突っ走る。終始100Km/h以上。周りの車もかっ飛ばしている。 フリーウェイは道路No.とNorth/Southのような方角がセットで標識になっていて、結構分かりやすかった。 アメリカの宿状況が分からないので、1日目は17時前には走るのを切り上げ、パサディナという街のMOTELに泊まる。飲食店も多く、小さい街ではないんだろうが、人が少なく、なんか怖ぇなと思いなら、夕食を調達しに行く。海外で過ごす初めての一人の夜である。 夕食はMOTELの前にあったケンタッキーで。案の定、量が多くて残す。。 夜は、再び地図を広げ、「ほんとにベガスまで行けるのか!?」という不安で、延々悩みつつ、いつのまにか無駄にでかいベッドで寝ていた。 つづく
データというほどではないが、こぼれ話的に・・・
開催地 カリフォルニア州インディオ,エンパイアポロフィールド 開催日 2007年4月27日〜29日 参加アーティスト数 124組 最高気温 39℃ 観客動員 約6万人(3日間) 目撃された有名人 ・ペリー・ファレル(from Jane's addiction) The nightwatchmanのライブに1曲参加。だけどセンターマイクはヲッチメンのもの。 ・ブーツ・ライリー(from Coup) ペリー・ファレル同様。1度ラップを披露したものの、肩身狭そうだった。 ・サージ・タンキアン(from SOAD): fair to midland のライブに1曲参加 ・スカーレット・ヨハンソン(女優): Jesus and Mary Chainのライブにコーラス参加 ・キャメロン・ディアスなど: ハリウッドセレブも客として来てたらしい。俺は見ませんでした。 参照1、参照2 ・パリス・ヒルトン: その数日後、刑務所行きとなりました。 参照 ニュース http://music.yahoo.co.jp/music_news/d/20070502-00000001-mtvj-musi 秀逸コーチェラレポート EFFECTさん BURPS ONLINEさん No Music,No Life!!!さん ----- 以上、コーチェラ日記終わり。また会う日まで。
レイジが終わり、会場内をぶらぶらする。会場のどこに行ってもペットボトルが散乱している。いったいレイジのオーディエンスはどこまで広がっていたのかと。レイジで暴れる大群衆を俯瞰して見たかったような気もする。
テントに戻っても、まだみんな興奮状態。太鼓を叩きながら、 「コーチェラ♪コーチェラ♪コーチェラァー♪」 などと歌っている。しかし最後には奇声に変わる。 「ウキョォエアーーーーー!!」「ホォゥゥーーー」。 そしてキャンプサイト恒例の『絶叫のウェーブ』も巻き起こる。 俺たちも「すごいものを見た」などと語り合いつつも、明日からも続く旅のことを考え、眠りについた。 ちなみに、Tシャツで、寝袋もかぶらずに寝たら、朝4時くらいに寒さで目が覚めたのだが、キャンプサイトはまだ騒いでいた。外人は底なしに元気だった。 翌朝、やっぱり暑さに起こされ、シャワーを浴び、テントを片付け、コーチェラを後にする。 AM11:00頃にバスターミナルに到着。グレイハウンドである。ここからの経過はこんな感じ。 チケットの列に並ぶ⇒待つ⇒ひたすら待つ⇒チケット購入⇒バス発車時間が7時間後と知って愕然とする⇒バス乗車の列に並ぶ⇒待つ⇒ひたすら待つ⇒バス発車の時間になる⇒やっぱりバスは遅れる⇒待つ⇒死ぬほど待つ⇒やっとバス到着⇒発車 結局、貴重な旅行の1日をバスターミナルで過ごすことになった・・・。今度コーチェラ行くときはレンタカーを使おう、そう硬く誓った。 バスに乗ったら乗ったで、外人は騒ぎっぱなし。3弦しかないアコギでレイジを弾こうとする外人、『I saw RAGE!!』と連呼する外人、スナック菓子を車内にぶちまける外人、車内禁煙だっつーのにタバコをすって注意される外人。 アメリカ人、仕事は適当で、飯もまずいけど、そんな事を忘れて楽しむことに関しては超一流だと思った。 で、ホテルに12時過ぎに到着。そのホテルでもすったもんだありつつ、やっと就寝。 長かったような、短かったような、コーチェラが終わった。 翌朝、コーチェラ仲間に別れを告げ、一人ハーレーツーリングへと出かけた。 もちろん別れはシェイクハンズ&ハグで。 コーチェラ、また行こう。
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